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 女子格闘技の繁栄

・最も多いのは空手(約90万人)。護身術・健康目的での入門が広く、全年齢に人気。
・水泳、バレーボール、陸上競技、体操など、学校教育や習い事での普及率が高い種目が上位を占める。
・格闘技系では空手が圧倒的で、柔道はその1/20程度。
・格闘技で上位に入るのは空手、柔道、合気道。その他は少数派にとどまる傾向。

→ 女子格闘技は裾野が広いとはいえず、一部の習い事・伝統武道が牽引していることが分かる。


■ 格闘技系および人気スポーツにおける日本の女子競技人口(推定)

柔道:48,000 / 総数:120,000 / 比率:40.0%
空手:900,000 / 総数:3,000,000 / 比率:30.0%
合気道:200,000 / 総数:1,000,000 / 比率:20.0%
少林寺拳法:12,000 / 総数:40,000 / 比率:30.0%
ブラジリアン柔術:4,500 / 総数:30,000 / 比率:15.0%
キックボクシング:500 / 総数:10,000 / 比率:5.0%
総合格闘技(MMA):300 / 総数:3,000 / 比率:10.0%
アマボクシング:650 / 総数:4,300 / 比率:15.1%
プロボクシング:100 / 総数:1,200 / 比率:8.3%
レスリング:1,000 / 総数:3,000 / 比率:33.3%
サンボ:50 / 総数:300 / 比率:16.7%
女子プロレス:150 / 総数:150 / 比率:100%

バレーボール:930,000 / 総数:1,820,000 / 比率:51.1%
サッカー:500,000 / 総数:2,790,000 / 比率:17.9%
バスケットボール:209,000 / 総数:493,000 / 比率:42.4%
卓球:180,000 / 総数:360,000 / 比率:50.0%
水泳:1,000,000 / 総数:2,000,000 / 比率:50.0%
体操:250,000 / 総数:400,000 / 比率:62.5%
テニス:300,000 / 総数:600,000 / 比率:50.0%
スケートボード:5,000 / 総数:25,000 / 比率:20.0%
陸上競技:350,000 / 総数:700,000 / 比率:50.0%
 

  考察パート(柔道と空手の背景と違い)

女子の柔道

■ 柔道と空手の競技人口の背景比較

柔道(女子:約48,000人)
・本格的・厳格な競技性
・組技や寝技など身体接触が多く、ケガのリスクも
・中高の部活動で「柔道部離れ」が進行中
・五輪での注目は高いが、一般参加に結びつきにくい

空手(女子:約900,000人)
・フィットネスや護身目的で人気
・痛くない「寸止め」や「空手エクササイズ」が主流
・道場の数が多く、子どもや高齢者にも支持あり
・五輪種目化で一時的にブームも

傾向のまとめ
・柔道は学校・道場中心の“競技志向”
・空手は習い事として広く普及、“健康・趣味志向”
→ この文化的な違いが、競技人口差として現れています。
女子の空手




 

  レスリング・プロレス

■ レスリングと女子プロレスの違いと現状

レスリング(女子:約1,000人)
・日本は世界トップレベルの実力を誇る競技国(五輪実績多数)
・選手の育成は主に学校・大学・実業団が担う
・裾野は狭く、五輪志向の“競技エリート”が中心
・競技性は高いが、一般女性の参入は非常に少ない

女子プロレス(女子:約150人)
・競技というより“演技+格闘”を融合したエンタメジャンル
・華やかさ・キャラクター性・ストーリー演出が重視される
・身体的ハードさは強いが、プロ養成やデビューの場は限られる
・近年はYouTubeやSNS発信型レスラーの登場も

比較のポイント
・レスリング=競技重視、プロレス=演出重視
・女子レスリングは「五輪」女子プロレスは「舞台」の印象
→ 目的・文化が全く異なるジャンルとして棲み分けている



 

  ボクシング・キックボクシング・ムエタイ

■ ボクシング・キックボクシング・ムエタイの女子参入

アマチュアボクシング(女子:約650人)
・学生や社会人中心に活動、五輪競技として注目度は高い
・クラブ数や指導環境が限られており、入門の敷居は高め
・女子選手の試合数やカテゴリが少なく、活動機会が狭い

プロボクシング(女子:約100人)
・JBC公認の厳しいプロ制度の下で運営
・選手数はごく少数で、試合機会も希少
・タイトル戦やTV放送はあるが、女子人気は限定的

キックボクシング(女子:約500人)
・入門はしやすいが、本格競技者として継続する女性は少数
・アマ大会?興行参加までの流れは存在するが、指導者層に男女格差あり
・フィットネス化されている一方で、プロ志向の道は狭い

ムエタイ(日本国内女子:約数十人?)
・タイ本国では男子中心だが、日本では女性の競技者も存在
・プロイベントも開催されているが、少数精鋭の傾向
・一般層からの知名度はまだ限定的で、参入障壁はやや高め

傾向まとめ
・ボクシングは「制度の壁」
・キックボクシングは「継続の壁」
・ムエタイは「文化の壁」
→ いずれも女子選手は存在するが、数は限定的であり、活動の場の確保が共通課題となっている



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